ピラティスには、開発者ジョセフ・ピラティス氏の死後、弟子たちによって発展した複数の流派があります。各流派は独自の特徴を持ち、インストラクターを目指す方々に多様な選択肢を提供しています。
BASI Pilates(バシ ピラティス)
1989年に設立され、世界40ヵ国以上で展開されている最大規模の流派です。科学的知識やダンス、ヨガなどの要素を取り入れた手法が特徴で、流れるような動きが重視されています。
Balanced Body(バランスド ボディ)
:世界シェアNo.1のピラティスマシンメーカーによる流派で、ニュートラルなアプローチが特徴です。幅広い資格取得コースが提供されています。
STOTT Pilates(ストット ピラティス)
1988年にカナダで設立され、怪我の予防やしなやかな筋肉を目指すことが特徴です。各エクササイズには多くの修正があり、個々のニーズに合わせたカスタマイズが可能です。
FTP Pilates(エフティーピー ピラティス)
ロンドン発祥の流派で、多様なエクササイズを学ぶことができる総合的なプログラムが特徴です。
PHI Pilates(ピーエイチアイ ピラティス)
リハビリテーションに重点を置き、姿勢矯正や痛み改善を目指すエクササイズを展開しています。
1.目的を明確に
自分がピラティスで達成したいことを考え、それと流派の特徴を照らし合わせて、選ぶようにしましょう。
2.講師の数
多くの講師がいるスタジオを選ぶことをおすすめします。多い方が、様々なレッスンを体験できます。
3.オンライン講座があるか
自宅でのレッスンを希望する場合は、オンライン講座を提供しているスタジオを選ぶと、仕事と両立しながら資格取得を実現できるでしょう。
4. 体験レッスン
まずは体験レッスンを受けて、自分に合うか確認する。実際に受けてみて、スタジオの雰囲気や設備もチェックすると良いでしょう。
5.実際の体験
可能であれば、資格団体のレッスンや体験コースに参加し、実際の雰囲気を確かめましょう。